現在さんの水産がお取引頂いている多くのお店は、カウンターをはさんで料理人とお客様が対面する形態をとっています。

 

料理人は一皿の料理を提供するとき、食材の情報や、調理の意図、生産者のストーリーなどをお伝えすることが、より求められる傾向になってきました。

 

テーブル席が中心のお店の場合でも、サービスマンが料理を運ぶとき、シェフがテーブルをまわるとき、何かしら料理の説明をします。

 

お客様のほうからも説明を求め、目の前の料理が何なのかを理解しようとしています。
説明が押し付けにならず、適切なコメントで料理に価値を加えるなら、食の満足度を高める体験になります。

 

なぜこの食材を選んだのか、どうしてこのように調理したのか。
お客様はそうしたコンセプトも含めての、おいしい体験をしにきているようです。

この欲求が満たされると、特別な満足感とともに、そのお客様にとって価値あるお店になります。

 

こちらのページでは、さんの水産が扱っている魚について、水揚げの現場からなるべく生きた情報やストーリーをお伝えしたいと思っています。

その中から必要な部分を切り取って頂いて、日々のサービスの中で生かして頂けたら嬉しい限りです。